もう一度使いたいカメラvol.1 EPSON R-D1xG
vol.1としたが続けるかどうかは全く未定だ。気が向いたら書くかもしれない。
今、僕のメインはフィルムカメラでのモノクロ撮影だ。街に持ち出すのは主にLeica M5だ。このカメラには、他のライカには無い独特な魅力があり、なんとも良いのだが今回はM5は置いておく。
今回書くのはかつてほんの数日使ったことのあるデジタルカメラについてだ。買ったもののわずか数日で手元を去っていた。だけどその印象は深く、時々思い出してはまた欲しくなり、ネットやお店に行き探し、その価格にたじろぎ結局はそれっきりになっている。そのカメラはEPSON R-D1xGだ。もう一度手にするなら別にこのR-D1シリーズの最後に出た機種でなくてもいいと思っているのだが、どちらにしろ未だになかなかのプライスタグをつけられている。
このカメラが僕の手元にあったのは写真の日付をチェックしたところ2014年の3月20日からの数日間だけだ。意識して今このカメラについて書いているわけではなかったが、日付を見てちょうど4年前の今頃だったのかと驚いている。その数日間に撮った200枚に届かないくらいの枚数の写真が、手放したことを公開させ続けている。そもそも何故手放したかというと、新品にもかかわらずホットピクセルがあったからだ。それがどうにも気になり、長く付き合う気にならなかった。そんなのどうせLightroomとPhotoshopを毎度使うわけで、その際にどうにでもなったと思うのだが、新品で高い買い物をしてという思いから、許せなかったんだと思う。スペック的には最新のカメラと比べるとクズみたいなもんだ。だがそのカメラで撮った写真には惹きつけられる。たった600万画素CCDセンサーで描かれる色は深く濃密だ。
Epson R-D1 world―Epson rangefinder digital camera R-D1
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セイコーエプソン Rangefinder Digital Camera R-D1S R-D1S
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